車の運転は大人力が問われます

車の運転は本当に色々な大人力が問われます。

たくさんの交通ルールを理解し、覚えて守らないといけないし、

さまざまな道路状況に応じて臨機応変な運転技術が必要。

あらゆる道路状況に対して、決断する力も問われるし、冷静さも必要だ。

さらに思いやり、やさしさ、気配りも必要になってくる。

車に対する知識もあったほうがいい。


改めてこうやって羅列すると、車の運転は、相当な大人力、人間力が問われているように思う。


空気が読めない人は運転に向いていない。

周囲を読み解く力が必要になってくる。

初心者の頃は、目の前の車に夢中で(余裕がないから)、後ろ斜めの車を運転するドライバーの気持ちやその後ろの後ろの車のことや、前の前の前の車のことまで細かい配慮はできなかった。

経験不足と、緊張から自分のことで精一杯で、周囲を思いやる余裕がない。だから初心者マークというものが存在していて、初心者マークをつけている車両には周囲が心配りをする必要がある。


今も完全に把握できているとは思っていないけれど、それでもその道をシェアし流れに乗っている車を運転するドライバーたちのことは、少しでも理解しようという意識は持ち合わせている。この理解しようという意識が大切。

余裕が無い初心者マークを装備している車を除き、運転キャリアがある程度あるドライバーに限っては、周囲の空気を全く読まず、我が道を行く人は、正直、公道は走ってもらいたくない。


感情の起伏が激しい人も運転には向いていない。

他人に依存しすぎる人や、何かトラブルがあったときに他人のせいにする人も向いていない。


そうやっていろいろ考えていくと、車を運転して、お出かけして、ドライブを楽しみ、無事に家路につくことって、相当な大人力と人間力。自立した大人でなければそんな芸当できないなと思う。


車、運転を通して、素敵な大人同士の車コミュニケーション、会話を楽しみたいものです。





beecar的、わたしの車生活。

ペーパードライバー時代、久しぶりに目の前にした車はマニュアル車。走る場所はミニサーキット。あの日の冷や汗は今でもすぐに思い出せる。それから年月が過ぎ、振り返れば、乗った車を思い出せば、思い出も蘇る……というくらい、車と一緒に過ごしてきた日々。車は生活の道具のひとつだけど、少し気持ちを注ぐと、相棒になってくれる乗り物です。女性と車、つづります。beecar(ビーカー)編集長鈴木珠美

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